約束の丘

年末になると親からちょっとしたものを贈ってもらうので、こちらからもお返しをしているんですが。今年は蜜柑を贈ったんですよね。
本日は遅番だった為１９時過ぎに帰ってきたんですが玄関の鍵を開けようとしてた時に電話が鳴る。しかし間に合わない。留守電無し。まぁ大事な電話ならまた掛けてくるよね、とお風呂に入る。入ってる最中に電話なる。勿論間に合わない。コンチクショウとばかりに浴室の扉を開けたまま入浴続行。電話鳴る。今度は留守電になる前に受話器取った！！「プツッツーッツーッ・・・・」実は悪戯電話なのかと心配になってみる。今度は携帯が鳴る。親からでした。「さっきから電話掛けてた？」「うん。でも暫くすると何かへんなものに繋がってねー」悪戯電話の正体は親だと判明。しかもママン、それは留守番電話というものです。
まぁそれは良いとして、多分蜜柑が届いたんだろうなぁーと思った娘に第一声「アンタ、あの蜜柑他の所にも送った？」どういう第一声ですか。「送ってないよ？」「なら良いけど。あれねー小さすぎ！何に使うのかと思っちゃった」
そりゃないよママン。
大体S~Mサイズの蜜柑ですから。つーか普通に食べろ。遠慮なしの親に娘も負けじと突っ込む。「あーそうねーうん。ありがとね」漸くお礼を言ってくださる（笑）そこから正月の話に。「今年はこっちに来れるの？」（親は転勤で離島にいます）「あー多分無理。旦那と揃っての連休が取れないよ」「あらー残念ねー」おやおや。やはり娘には会いたいと思ってくれるのネｖちょっとほっこりきた娘。「あー日帰りでなら行けるよー？」と提案。「それはかえって気を使うから嫌」親まさかの速攻拒絶。
そりゃないよママン・・・。
結局は正月は無理だよねーと言う事で話が落ち着く。その後、久しぶりの電話でもあるため色々と世間話を繰り広げる。「元気ならそれで良いよ」と親らしい発言に再びほっこりきてみる娘。「うん。お母さんも元気なら･･･」「あっ！！篤/姫始まっちゃう！じゃ、またね！！！」話の途中で電話切られる。
そりゃないよママン････！！！！
もうね、ほんと女親って娘には容赦ないよネ・・・！！そんな心温まる親子のコミュニケーションでした。

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